建設コンサルタントの技術力とは?

建設コンサルタントの技術力とは?

大手の建設コンサルタントと中小建設コンサルタント、計画系を主に実施しているコンサルタントと設計を主に実施しているコンサルタントなどにより、事情は異なりますが、請負制度である限り、どうしても発注者の意向による技術力になりがちです。

会社によっては、独自の技術力を磨いて、その技術力で業務遂行して、かつ学会などで発表する会社も見られますが、大半の会社は、クライアントの望む答えに対して技術力を駆使して報告書を作成するというのが多いようです。

特に計画系の業務ではその傾向が強い気がします。

技術的に正しいからクライアントにコンサルタントをするという業界になれば、より若者がモチベーションを持てる業界になるかと思います。

請負業務が主流の現状では難しいことですね。

学会発表(業務の発表でなく、会社として、個人として研究した内容で)を多くしていくことが建設コンサルタントの真の技術力向上につながっていきますね。